・TP-11のディテールアップ
TP-11に純正のディテールパーツを取り付けた状態です。
悪くないのですが、細かいディテールが省略されている部分があるためディテールアップします。
@:この配管はロスト・パーツでプロップの写真では失われています。Y-WINGにちょうど良いパーツが有ったので利用しました。
A、C:ディテールが省略されています。1mmの半丸プラ棒で再現しました。
B:パーツ成形時にできたと思われる凹みがあります。パテで埋めました。
D:リベットが省略されています。虫ピンでリベットを再現しました。
このパーツはプロップでは直線的な形であったため、前半分をプラ棒で置き換えました。
また、取り付け位置がやや後ろ過ぎるため、前寄りに変更しました。
E:丸いモールドが省略されています。プラ棒で再現しました。
F、G:デアゴ指定の取り付け位置では前過ぎるようです。固定ピンの穴を塞いで後ろにずらしました。
H、I:デアゴ純正のディテールパーツは出来が悪いため、プロップでも使用された「タミヤ 1/20 グランプリコレクションシリーズ No.53
タイレル P34」のパーツを使用しました。デアゴのパーツとはディテールの質が明らかに違います。
リベットのモールドが甘かったので、虫ピンで打ち直しました。
J:配管類は可能な限り真鍮線に置き換えてディテールをシャープにしようと思っているので、こちらも2mmの真鍮線で置き換えました。
K、P:ここもタミヤのTyrrell P34のパーツを加工して置き換えました。
L:途切れている配管を1.5mm真鍮線を使用して反対側まで延ばしました。
M:固定ピンの穴を塞いで四角いパーツの取り付け位置をずらしました。
N:ロスト・パーツと呼ばれている部分です。撮影時にはこんなパーツが付いていたそうです。これもタミヤのTyrrell P34のパーツです。
O:リベットが省略されています。ここも虫ピンを打ちました。
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