・コックピット ver.2
一旦はParaGrafixのエッチングパーツを使用して完成したコックピットですが、shapewaysの3Dプリントパーツを使用して作り直す事にしました。
エッチングパーツ製のコックピットに不満があったわけではありませんが、より立体的な形状にしたかった事と、コックピット・ドアを開いた状態にして通路が見えるようにしたかった事がその理由です。
これが新たに使用した3Dプリントパーツです。
YT1300 DEAGO COCKPIT SEPARATE PARTS FLOOR
YT1300 DEAGO CABIN WALLS AND CONE
YT1300 DEAGO CABIN HALLWAY
コーンの写真は撮り忘れていたため、shapewaysのサイトから拝借しました。
サイド・コンソールはパイピングのモールドを削り落としてスプリングで置き換えました。
サイド・テーブルは変形していたのでL字プラ棒を貼り付けて矯正しました。
キャビン・ウォールの蛍光灯部分は、裏からの照明が透過するようにするためマスキングして塗装しています。
コンソールはそのままでは足元がスカスカで格好悪いため、プロップで使用されている下記のパーツを使用してディテールアップしました。
「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.99 西ドイツ ゲパルト対空戦車」
「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.45 イギリス クォード・ガントラクター」
「タミヤ 1/35 ミリタリーミニチュアシリーズNo.95 日本陸軍一式砲戦車」
プロップで使用されている「Revell 1/48 B-17」や「Revell 1/48 B-29」は高価なため、B-17の部分はジャンクパーツを使用し、B-29の部分はコックピット・チューブ上部にあるパーツを複製して使用しました。
コンソールの裏側にチップLEDを取り付けて、塗装後にボタン部分を削って光が透過するようにしました。
そのため、チップLEDが真裏に来たボタンは明かりが強くなっています。
キャビン後方の通路には他の通路と同じように壁側と床側にチップLEDを設置しました。
しかし、明るさが足りなかったため、天井側にもチップLEDを追加しています。
キャビン・ウォールの後ろ側にはアルミテープを貼った板を設置して、反射光によって蛍光灯部分が均等に光るようにしています。
また、キャビン・ウォールには多数の穴が開いているため、赤や青に光っている部分はチップLEDによる直接光です。