・船体下部の照明
ミレニアム・ファルコンの映画セットは、船体の下側に複数の照明が取り付けられています。
大小二種類の白い照明(着陸灯)と、カバーの付いた赤い照明(頭上注意灯)が見られます。
上段の写真には赤い照明が付いていないのでプロップかも知れません。
デアゴ純正でも大きい着陸灯が4つ用意されていますが、残念ながらその他の照明はありません。
そこで、照明を追加することにしました。
照明の数や位置については諸説あるようです。
その検証についてはこちらに纏めました。
照明の穴の位置はこうなりました。
デアゴ純正で開けられている大きい着陸灯との口径差を出すため、着陸灯の穴は3.5mmとしました。
頭上注意灯のカバーはshapewaysの3Dプリント・パーツ「Caution Lights 1/43 for deago Millennium Falcon」を使用しました。
LEDは径2mmの凸型LEDです。
このLEDはあまり明るくない上に、正面から見た時に明かりが見えるような構造のため、今回のような使い方では有効に働きません。
そこで、先端に1mmピンバイスで凹みを作って側面に向かって光が反射するようにしました。
着陸灯はこちらのイルミネーション用のLEDを用意しました。
このLEDは先端が凹レンズ状になっています。
初めはそのまま使用するつもりでしたが、配線のシンプル化や電源の統一化を考え、LEDをバラして使用しました。
LEDの取り付けには、内径5mmのプラパイプを外殻プレートに接着してガイドとしました。
デアゴ純正の4つの大きな着陸灯に取り付けるLEDは第86号で届く予定ですが、色味を揃えるために純正LEDは使用せずに他の着陸灯と同じLEDを使用しました。
この4ヶ所は穴が大きい分、明るく見えます。
ランプカバーがあるために明るい場所だと頭上注意灯の赤ランプは目立ちませんが、薄暗い場所では存在感があります。
船体をひっくり返すと、電飾が見にくくなってしまうのが残念です。
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